最強腹筋トレーニング 【ライアンテリー】
カッコいい体への第一歩
~腹筋編~
1.腹筋の間違った知識について
2.腹筋を見せるためには
3.オススメ腹筋トレーニング
今回はこの3つのことについてお話させていただきます。
1.腹筋の間違った知識について
腹筋の間違った知識についてお話します。
1.
よく「俺、腹筋割れてるんだ」「昔は割れてたんだ」と言っている人がいますが、ここに大きな間違いがあります。それは、腹筋は元々割れているという事です。つまり「昔は割れてた」という人はお腹の脂肪が余りついておらず腹筋が浮き上がっていただけなんです。これを聞くとトレーニングはしなくても食事制限をすれば腹筋が割れると思う人は多いと思いますが。腹筋を割るうえでトレーニンングは欠かせないものなんです。
確かに食事制限だけでも腹筋を割る事は可能です。しかし、トレーニングをしないと、お腹の脂肪は中々落ちないうえにお腹に脂肪がつきやすくなってしまいます。
そもそも腹筋は臓器を守るためにあるんです。しかし腹筋が弱いと臓器を守れないので、脂肪をお腹に蓄える事で腹筋の代わりに脂肪で臓器を守ろうとするため、お腹の脂肪は中々落ちないうえにお腹に脂肪がつきやすくなってしまいます。
2.
腹筋を8パック、6パックに割りたいと思う人は多いと思いますが、ここで残念なお知らせがあります。腹筋は元々形がきまっています。つまり、どんなに努力しようと4パックの人が6パックにすることは出来ないんです。
2.腹筋をみせるためには
腹筋を見せるためには、筋トレも大切ですが最も大切な事は、お腹周りの脂肪を無くす事です。これは、腹筋を見せるうえで必要不可欠な事なんです。
また、トレーニングを行っていなかった人でも短期間で腹筋を見せる事が出来る方法なんです。
しかし、溝が深く凹凸の激しい腹筋を作るためにはトレーニングは必要であり、それなりに長い期間が必要になります。
お腹周りの脂肪の落とし方についてお話します。
行ってもらいたい事は3つあります。無酸素運動・有酸素運動・食事制限です。
1.
無酸素運動とは、筋力トレーニングの事を指します。トレーニング内容は下に記述しておきます。
2.
有酸素運動は、ウォーキング・ジョギングといった筋肉にかかる負担が低い運動のことを言います。これは酸素を消費することで脂肪や糖質を燃焼しエネルギーを作ります。
また、有酸素運動はダイエットや血行促進、美肌やむくみ解消などの様々な効果が期待できます。
では、有酸素運動はどれだけ行えばいいかと言いますと20分以上を週3以上行って下さい。
有酸素運動は糖質からエネルギー源として使われ徐々に脂肪が燃焼されていきます。20分以上行う理由は、その時間が脂肪燃焼の効果が最大限発揮されるからなんです。また3日以上あけてしまうと効果が無くなってしまうので注意しましょう。
また筋トレと一緒に行い筋肉を付けることで基礎代謝が上がり脂肪が燃焼しやすく太りにくい体になります。
3.
食事制限
まず普段の食事を5~6回に分けて行います。そして食品を買う際に成分表示を見るようにして下さい。その中のカロリー・脂質・糖質・炭水化物を注意するようにして下さい。脂質・糖質・炭水化物を摂取しすぎると体重は落ちてはくれません。また、だからといって炭水化物の摂取を辞めることはNGです。炭水化物の摂取をやめれば一時的には体重が落ちることはたしかです。しかし、炭水化物をまったく摂らないというのはあらゆる面で身体への負担が大きいためオススメはしません。また基礎代謝が下がり体重が落ちにくくなる。筋肉が落ちやすくなってしまいます。私は、炭水化物を1日100~150gは摂取するようにしていました。白米ではなくオートミールや玄米を摂取します。
また、たんぱく質を多く摂取する様にして下さい。そうすることで筋肉の減少を防ぎます。脂質などには気を使い鶏(もも・ささ身)アメリカ産の牛肉、赤身などをオススメします。なぜ国産の牛ではないかといいますと。日本は油が乗っている肉の方がおいしいという食文化があるため脂質が高いためです。
3.オススメ腹筋トレーニング
1.ハッキングレッグレイズ
限界回数×3セット
この種目は腹筋全体を鍛える事が出来ます。
バーにぶら下がった状態から脚を床に対して60°程上げてください。この時に脚を閉じて反動を使わず(体が揺れないよう)に行いましょう。また体を丸めるようなイネージで上げると良いでしょう。
※難しい場合は膝を曲げて行うのが良いでしょう。強度が下がります。
2.ケーブルクランチ
12×4セット
この種目は腹筋の上部・下部を鍛えることが出来ます。
手をロープに引っ掛け膝をつきます。腰を固定して、腹筋に力をいれたまま体を丸めて腹筋を収縮させます。この時に手は顔の横で固定して下さい。ロープを強く握って行ってしまうと腕に効いてしまうので注意して下さい。
3.シーテッドニーレイズ
10~15×3セット
この種目は腹筋の上部・下部を鍛えることが出来ます。
両脚をしっかりと閉じて、脚が胸につくように寄せて来ます。この時、脚だけを動かすのではなく上半身からも近づけて行きます。
4.ダンベルツイスト
12~15×3セット
この種目は腹斜筋(腹筋の横)を鍛える事が出来ます。
ダンベルをお腹の前で持ちます。ダンベルが無い場合はペットボトルに水を入れた物でも大丈夫です。
腹筋に力を入れたまま腰を固定した状態から体を左右に絞るように動かします。
5.プランク
1分×3セット
この種目は腹筋全体を鍛える事が出来ます。
体を一直線に保ちましょう。辛くなると腰が下がる・上がったりするので注意しましょう。
6.サイドプランク
1分×3セット
この種目は腹斜筋(腹筋の横)を鍛える事が出来ます。
プランクと同様に体を一直線に保ちましょう。辛くなると腰が下がる・上がったりするので注意しましょう。